niicolog

3歳♂と1歳♀育児なワーママ雑談ログ。。。

長男の出産記録1

こんばんわ、にーこです。

 

長男を出産したのは、2014年の6月でした。

なんと、予定日に生まれたんですよ!

助産師さんや先生に予定日に生まれることなんてほとんどないわよ!と、散々言われていたのでびっくりしました。

 

長くなるので何回かに分けて書きます。

 

ちなみにマタニティフォトを知人のカメラマンさんに撮っていただきました。

 

f:id:niicolog:20180107213535j:plain

今は写真関係の仕事をしていますが、当時はまだカメラも超初心者でした。
 
おなかに巻いてるサッシュベルトは男の子をイメージして作りました^^
 
 
さてさて、出産記録を書いていこうと思います。
 
 
出産予定日4日前の最後となった妊婦検診。
 
私が通ってた病院は“超”自然分娩派だったからか妊娠後期に入っても内診がなく、噂の痛くてたまらないという、子宮口グリグリってやつをいつされるのか怯えていたのに全くされることなく、最後の最後でようやく内診がありました。
 
それも今、子宮口グリグリ。。。しました?って感じで。
恐れたいた痛みもなく終了。
 
内診の結果、子宮口は3cm開いてるとのことで、先生から来週の検診はもうないね!生まれてると思う!と言われ、ついにかー!ドキドキ!わくわく!で帰りました。
 
わたしは、前駆陣痛が全くなく、生まれる準備できてないんだろーなーと思ってたのに、もう3cmひらいてるなんてびっくりしました。
 
でもやはり内診があったせいか、その日は寝付くまでお腹が定期的にギューっと張り、初めてお腹が張って痛い経験をしました。
あと内診したことによっての出血もありました。
でも翌日起きるとお腹痛いのは収まり、ちょっとガッカリ(笑)
 
出血は当日まで続きましたが、そのまま何事もなく予定日前日を迎え、何の兆候もなかったので、前日に映画を観にいっちゃう余裕っぷり(今考えると危険すぎる)
 
その夜の日付が変わって、夫と「予定日きちゃったねー」って言いながらお腹の写真を撮って就寝。
 

そして翌朝、8時半頃目が覚めて、少し生理痛みたいな腰痛がしたので夫に腰をさすってもらっていました。
 
そのとき…パツン!っと音がして、その瞬間、生温かい水がビシャーーーー!!っと出てきました。
一瞬で「あ!破水した!」ってわかって、ほんとに風船がパチンと割れた感じでした。
しかもチョロチョロじゃなくて、ビシャーーーー!!
 
でも私は結構冷静で、夫に「あ、破水した、とりあえずバスタオルもってきて、あと母子手帳」と伝え、病院に電話。
 
このとき8時45分。
 
病院に電話して様子を話すとすぐ来てくださいとのことだったので、夜用ナプキンつけて、バスタオルを股に挟んで、父母に連絡して迎えに来てもらいました。
 
 
これは失敗談なんですが。。。
うちの車は軽自動車で、なんでそんな事を思っていたのかまさかスタートが破水だと思ってなかったから、先にチャイルドシートをつけてしまっていて横になれず。。。
 
ということで、両親に迎えに来てもらいました。
 
みなさんこんなバカな失敗はしないようお気を付けください(普通しないよね)
 
 
当時住んでたマンションがエレベーターなしの4階だったので、降りるのとっても怖かったです。
羊水がチョロチョロ出てくるのわかるからもうすごい変な歩き方で(笑)
 
降りてみると、両親が旅行の時に使っているマイクロバス(自家用車)で迎えに来てくれてました、、、
ソファーベッドにタオルを敷き、そこに横になって病院まで30分ほどかかったんですが、途中から少しずつキューっと下腹部が締め付けられる痛みがあって、こ!これが!!陣痛か…!!?って思いながら病院に向かいました。

精密検査の結果。

精密検査の結果は、母と夫と一緒に聞きにいきました。

頸部を3箇所検査した結果、一番悪化している部分がやはりⅢbだったため、部分を切除する手術が必要ということでした。

でも幸いなことに、妊娠中に急速に悪化する可能性は低いとのことで、産後落ち着いてからの手術を勧められました。

それを私の後ろで聞いていた母に「全くこの子は!検査受けにいかないから!!」と、しばかれました(笑)

 

そして先生にも「ほんまやぞばかたれ!」としばかれました。。。


最後に赤ちゃん見てもらいました。
 
わたしの4.2mmの救世主!
 

f:id:niicolog:20180106015853j:plain



小さな心臓がバクバク動いてるのが見えて泣いてしまいました。

頑張ってるからおかんも頑張れ!って言われてる気がしましたよ。。。


赤ちゃんに感謝。

家族に感謝。

夫に感謝。


大きな病院に転院して出産後、経過を見て状況が変わらなければ手術ということに。

しばらくこの病気と付き合うことになりましたが、頑張ろうと決意した日でした。

子宮頸がん高度異形成Ⅲbの発覚した日

 

 

こんばんわ、にーこです。

 

今日は今から約5年前、25歳のときに発覚した子宮頸がん高度異形成について書こうと思います。

わたしが発覚したのは妊娠と同時でした。

今、私と同じ経験をして、心配で眠れなくて夜な夜な検索している人が私のブログにたどり着くかもしれない。

わたしがそうだったように。。。

同じ経験をして、辛い思いをしている方、、、

子宮頸がんってなに?って調べてる方、、、

高度異形成ってなに?って調べてる方、、、

 

一人でも多くの人が検診へ行ってくれることを願って、私の経験を記録します。

 

 

妊娠がわかり最初の検診から一週間後の2013年10月1日。

病院に着くとすぐに内診室へ呼ばれ、内診。

ドキドキしながらモニターを見てました。

ちっちゃな、ちっちゃな、胎嚢が見えました。

 

f:id:niicolog:20180106015738j:plain

 

感動!っと思ったのもつかのま、先生から衝撃的な言葉をいわれました。

『にーこさんね、子宮がんです』

え!?ええええええ!!!!

わたしが?嘘でしょ?としか思えませんでした。

とにかくパニック!


その後先生からのお話で子宮頸がん高度異形成であることが判明。
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

異形成とは?

子宮頚癌(子宮頚がん)は、異形成上皮(軽度→中等度→高度)→上皮内癌(上皮内がん)→浸潤癌(浸潤がん)と進行していくことが知られています。
正常な細胞が癌(がん)になる場合、細胞の核の形に変化が現れます。

子宮頚癌(子宮頚がん)では無いものの、正常細胞では無い変化した状態のことを「異形成」と言います。
HPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によって生じた異形成の大半(90~95%程度)は免疫力でHPV(ヒトパピローマウイルス)を自然排除し、自然治癒しますが、一部は、軽度→中等度→高度異形成にゆっくりと進行し、やがては癌(がん)になります。途中でヒトパピローマウイルス(HPV)が消滅した場合には異形成も殆どが治癒します。

異形成は将来癌(がん)になる可能性のある病変(前癌病変)ですが癌(がん)ではありません。

異形成の程度が軽い軽度異形成は自然に治り、大部分が将来消えてしまうことが多いので通常は治療は行いません。又、高度異形成で高リスク型ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染している場合、子宮頚癌(子宮頚がん)へ進行してしまうことがありますが全てではありません。
 

f:id:niicolog:20180106012005g:plain

https://indivi.net/ 様から拝借しました

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


わたしの状態は高度異形成の中でも一番進行しているⅢbで、精密検査をすることになりました。


手術室に入り、台に横になって検査開始。

子宮頸がんの検査の無料の検診チケットがきていたのに、一度も行かなかった自分をすごく攻めました。

待ちに待った妊娠で嬉しくて仕方ないって時にこんな目に合わなきゃいけないんだって思いました。。。

妊娠中は出血が止まりずらく、検査のために傷をつけたところの止血をするためにガーゼを詰めて帰宅することになりました。

診察の後、先生がこんなことを言ってくれました。

この子がお母さんに教えにきてくれたんですよ。
今まで病気やケガしらず生きてきた24年間だったので涙が止まりませんでした。。。

母に告げると、泣き崩れたわたしを抱きしめてくれ、母と姉は優しい言葉をかけてくれ、深夜まで子宮頸がんについて一生懸命調べてくれて、わたしの不安を取り除こうと尽くしてくれました。


仕事から帰ってきた夫は、わたしの不安をどっしりと構え受け止めてくれました。

ビービー泣くわたしを抱きしめ、大丈夫、大丈夫だよ、にーこも赤ちゃんも絶対大丈夫だよ、言ってくれました。


きっと夫も不安でしょうがなかったと思います。。。
授かった子がどうなってしまうんだろう、と思ったでしょう。。。

でも、「俺はにーこの体が優先だからね」と言ってくれたんですが、優しさが染みて安心し反面、ただただ検診に行ってなかった自分のせいなのに、、と心が苦しかったです。

発覚してから次の検診までの一週間、不安でしょうがない毎日でしたが、両親や兄弟、夫の支えにとても助けられました。
 
 

ぶろぐ、はじめました

 

こんばんわ。。。

 

最近Twitterのフォロワーさんたちがちょこちょこブログを開設し始めたので、わたしもひさしぶりにちゃんとブログを再開してみようかなと思いました。

 

 

 

まずは自己紹介でも。。。

 

高校卒業後、上京、そして夫と出会う。


2010年12月 入籍(22歳でした、若いね~

2013年  3月 夫の転職に伴い、わたしの地元へ転居

2013年  9月 妊娠発覚

2013年10月 子宮頸がん高度異形成Ⅲbと判明

2014年  6月 長男出産(40w0d

2015年  1月 円錐切除術

2016年  2月 不妊治療開始

2016年  4月 第2子妊娠発覚

2016年  9月 切迫早産と診断され2カ月の自宅安静

2016年11月 長女出産(36w0d

2016年12月 マイホーム完成→引越し

 

こんな感じで現在10年前から比べると10キロの脂を抱えている29歳です。。。

 

 

 現在は頸がんの再発もなく、1年に一度検査に行っています。

頸がんのことについては次の記事で。

 

育児記録やアイデア、ハンドメイド記録などなど、、、

いろいろと記録していこうかなと思いますので

よければお付き合い願います。。。